2月6日(日)~15日(火)、「世界一美しい散歩道」と言われているニュージーランドのミルフォード・トラックを、夫婦でトレッキングに挑戦しま
した。
50人中日本人は私達夫婦以外に、福岡から参加されている年配のご夫妻のみでした。
その他は全て英語圏の人たちばかりで、意思の伝達に苦労しました
が、佐賀県北高校に2年間ほど英語教師として派遣されていたキム・エバンスという34歳の青年がいましたからホントに助かりました。
5年前に屋久島の縄文杉まで、往復10時間掛けて登りつめた時の感激は忘れもしませんが、今回のトレッキングは、55kmの工程を4日間で踏破する
ものです。
実際は初日以外の3日間でほとんどの工程を歩くものです。正直言って、こんなにきつく辛いものとは思いませんでした。
現地の日本人のガイドさん
も、「散歩道」という表現が間違っているんですよ!と言われていました。
3日目のマッキンノンパスハット越えはほんとに大変でした。私の女房も上り詰めそ
して、急な下り坂で翌日動けなくなりました。すごく心配しました。
急遽、最後のマイターピークロッジまでヘリで運んでもらうというハプニングまで起こりま
した。
私は最終日の21kmを歩き切りました。
最終日、辛かった。ホントにこんなにきつく辛い「世界一美しい散歩道」とは・・・!しかし、夫婦揃って「完歩賞」を貰いました。良かった。
翌日、クイーンズタウンに一泊して観光しました。ものすごく綺麗な町で、20年近く前に来た時と比べ、もちろん様変わりでした。こんなところに住み
たいなー!と思いました。
次の日は北島のオークランドで一泊し、帰路につきました。
11時間の飛行中に、「アナウンス」があり、火山の爆発でグアムに緊急
着陸することになりましたが、火山は鹿児島の「新燃岳」のことのようでした。
5時間近く飛行機の中でした。最終便に乗ることが出来なくて、成田で一泊!
10日間の旅となりました。 写真を数枚添付します。
①オークランド
②3日目の厳しい登り・下り
③岩ごろごろの登り・悪戦苦闘の奥様
④クイーンズタウンの夕日(ほんとにキレイな町でした)
⑤ミルフォード・サウンド